EVENTイベント
「時を超えるイヴ・クラインの想像力」展関連トークイベント
「なぜ今イヴ・クラインなのか―ポストインターネット時代の非物質性を考える」
2022年10月1日(土)
イヴ・クライン《人体測定(ANT66)》1960 年
水性メディウム、紙/カンヴァス
157 × 311 cm
いわき市立美術館蔵
インフォメーション
- 期間:
- 2022年10月1日(土)
14:00〜16:00 - 会場:
- 金沢21世紀美術館 シアター21
- 料金:
- 無料
- 定員:
- 120名 *WEB申し込みフォームより予約、先着順
WEB申し込みフォーム - お問い合わせ:
- 金沢21世紀美術館
TEL 076-220-2800
概要
本展キュレーター長谷川祐子と、本展の着想源となった「スタジオとしての空―イヴ・クラインとその同時代人」展(ポンピドゥー・メッス)のキュレーター及び本展の共同キュレーターでもあるエマ・ラヴィーニュによるトークイベントを実施します。
芸術における非物質性を追究する本展は、イヴ・クラインの作品だけでなく、現代作家の作品も採り上げており、このような点で、過去と現在の橋渡しの役割を担っています。本イベントは、死後60年たってもなお色あせないイヴ・クラインの想像力が、ポストインターネット時代に生きる現代作家に及ぼした影響について考えます。
また、イヴ・クラインは日本文化から多大な影響を受けています。柔道の黒帯を講道館で取得した彼は、柔道における精神性に着想を得て、パフォーマティブな作品を次々と発表しました。本イベントは、このようなイヴ・クラインと日本の関係についても併せて紹介します。
言語:日本語/英語(逐次通訳あり)