コレクション展2 BLUE
2021年11月20日(土) - 2022年5月8日(日)
光のスペクトルにおいて、赤の長い波長がまっすぐ進むのに対し、青の短い波長は四方に拡散し、空間のなかに溶け込んでゆきます。手につかむことのできない空や水に象徴されるように、青はその深みにおいて認識される… ...
アペルト15 冨安由真 The Pale Horse
2021年10月30日(土) - 2022年3月21日(月・祝)
冨安由真(1983-)は、心霊現象や超常現象、夢の世界などを題材に、現実とも非現実とも判別しがたい空間演出を特徴とする、インスタレーション作品を多く発表しています。見るものの知覚や感覚に揺さぶりをかけ… ...
特別展
フェミニズムズ / FEMINISMS
2021年10月16日(土) - 2022年3月13日(日)
1990年代以降のフェミニズムは、欧米の若い女性たちを中心にポピュラー文化と結びつき、メディアを通して広がっていきました。日本でも若い女性たちの活躍がメディアを通して紹介され、まさに「ガール・ムーブメ… ...
特別展
ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で
2021年10月16日(土) - 2022年3月13日(日)
本展覧会は、ゲストキュレーターのアーティスト・長島有里枝が、1990年代以降に活動を始めた10作家の作品について、フェミニズムの視点から新たな解釈可能性を見いだす試みです。
93年のデビ… ...
コレクション展1 Inner Cosmology
2021年6月15日(火) - 2021年11月3日(水・祝)
日々の暮らしの中で、自分たちの力ではどうにもすることができないことがたくさんあります。そうしたことに直面するとき、人々は特定の神仏や森羅万象に宿る神々に思いを告げたり、自分自身の心に問いかけることで、… ...
アペルト14 原田裕規「Waiting for」
2021年6月15日(火) - 2021年10月17日(日)
原田裕規(1989年生まれ)は、クリスチャン・ラッセンや心霊写真など、ある時代の視覚文化の中では確かな位置を占めているにもかかわらず、美術史の周縁にある存在を扱ってきました。
本展は、作… ...
特別展示
ダグ・エイケン: アイ・アム・イン・ユー
2021年4月29日(木・祝) - 11月23日(火・祝)
本展では、所蔵作品の中から当館初展示となるダグ・エイケン《アイ・アム・イン・ユー》を紹介します。ダグ・エイケンは、映像、写真、彫刻、建築的介入からサウンド、インスタレーション、映画まで多岐にわたる作品… ...
特別展
日常のあわい
2021年4月29日(木・祝) - 2021年9月26日(日)
2020 年初頭から始まった新型コロナウイルス感染症の流行は、発生から1年以上がたった現在も収束の兆しが見えないままです。世界中で人々の日常はすっかりその姿を変えてしまいましたが、日本はもとより地震や… ...
デザインで あそぶ まなぶ つながる コドモチョウナイカイ
2021年4月3日(土) - 2022年3月21日(月・祝)
建築家の式地香織を中心に2014 年に発足したコドモチョウナイカイ事務局は、デザインを通じて子どもたちが自ら課題を発見し、創造的に問題を解決する、柔らかな「理性や感性」を育むワークショップ・プログラム… ...
アペルト13 高橋治希 園林
2020年12月19日(土) - 2021年5月9日(日)
人は「庭園」を巡るとき、何を思うのでしょうか。一人たたずむときも、親しい人と会話しながら楽しむときも、何かしら気持ちを切り替える場所として、庭園はあるのではないでしょうか。高橋治希(1971- )は、… ...
コレクション展 スケールス
2020年10月17日(土) - 2021年5月9日(日)
ある物や空間について、思っていたより大きい、思っていたより小さい、と感じることがあります。それは、その物や空間の「サイズ」のみによるのではなく、それを経験する身体の位置や視点、また身体に記憶されている… ...
村上慧 移住を生活する
2020年10月17日(土) - 2021年3月7日(日)
村上慧(1988- )は、東日本大震災のあった2011年3月に武蔵野美術大学造形学部建築学科を卒業しました。震災をきっかけに発泡スチロールを素材にした自作の家を担いで歩き、国内外で移住を繰り返すプロジ… ...