-
- 開催予定
- パフォーマンス
ASUNA 100 Keyboards
2023年12月8日(金)、9日(土)
100 Keyboards ―または干渉音の分布とモアレ共鳴 米国アートの殿堂ニューヨークBAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)からの招聘による単独公演をソールドアウトさせ、これまで世界25ヶ国以上の音楽祭や芸術祭で披露されてきた、サウンド・アーティストASUNA(アスナ)による代表作「100 Keyboards」がついに石川県で初めて上演されます。 見た目にも楽しいオモチャ製のキーボードは、外見だけでなく音色や性能においても独自の存在を定義するほどの特徴を持っているものばかりです。そんな強い個性を持ったキーボード群を、干渉音*やモアレ*といった物理現象と、電池駆動による電圧変化とその音程の推移など、科学的な側面からアプローチするというユニークな視点を用いた作曲によって、その空間に不思議な音響現象が立ち現れます。 石川県西田幾多郎記念哲学館と金沢21世紀美術館という、特異な建築空間でのサイト・スペシフィックな聴覚体験となるパフォーマンスをお楽しみください。 ※干渉音…音波の、重ね合わせの性質のために起こる現象で、同一周波数で位相または伝わる方向が異なる2つ以上の音が重なり合って、音圧などが大きくなったり小さくなったり、複雑に分布する音のこと。 ※モアレ…類似しているが平行ではない線や音波が、視覚的または聴覚的な干渉を形成する現象のこと。グラフィックの世界では、モアレは目の錯覚を引き起こし、織物の世界では、微妙にずれた縦糸と横糸が絹に水面の油の波紋のような印象を与える。 「ASUNAは実験音楽と現代美術の中間地点でパフォーマンスを始める」 ― Maintenant Festival, FR 「音量が上がるにつれて、観客は空間を歩き回り始め、部屋のどこにいるかによって音の体験が異なることに気づいた。」 ―Singapore International Festival of Arts, SG 「うっとりするくらい美しい〟不意に訪れる心地の良い、強力なトランス状態〟」 ― Bomb Magazine, US
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール これからを話そう vol.2
惠谷浩子 トーク&ディスカッション 「地層と歴史は、勝手も許す。 自然と人間との関係を守る法律、 文化的景観とは?」
2023年12月10日(日)
伝統ある町、金沢。 でもちょっと待って? そんな伝統も、金沢の自然があってこそ。 そんな自然と人間とが生み出した景観を「文化的景観」と定め、その関係を守る法律が日本にはあり、金沢21世紀美術館を含む金沢の城下町一帯も、重要文化的景観として国の文化財となっています。一方的に景観を守るのではなく変化には寛容で、むしろ現代を生きる私たちが、自由に新しい文化を築くための法律と言えるかもしれません。 こうした取り組みを進めてきた奈良文化財研究所景観研究室の惠谷浩子さんと、歴史と自然と戯れる方法を考えます。 聞き手:本橋 仁(金沢21世紀美術館 レジストラー)
… -
- 開催予定
- ミュージック
金沢21世紀美術館 友の会 スペシャルコンサート 2023
高原久実 See-through〜邂逅の海〜
2023年12月16日(土)
ヴァイオリニストの高原久実さんをお迎えし、演奏会を開催します。 高原久実がKumi Takahara名義で2021年に発表したアルバム「See-through」は自身の内側の奥の方から生まれるものに寄り添い、5年の歳月をかけて自宅で多重録音を駆使して制作された。 様々な楽器を自ら演奏し、時には自身の声や旅先で出会った音なども組み合わせて創作された楽曲は、高原のパーソナルな記憶や感情を持ちつつも聴き手の心の中に大切にしまってある宝物のような時間や他者には計り知れない悲しみをそっと照らし出す光のようだ。 本公演では「See-through」の世界を弦楽器アンサンブルで再現します。音楽を通して湧き上がる感情の記憶、浮かび上がる情景をご体感ください。 また、金沢の風景からインスピレーションを受け、本公演のために書き下ろされた新曲もお披露目します。
… -
- 開催予定
- ジンポジウム
新たなエコロジーと芸術上の実践
2023年12月17日(日)
ポストコロナ時代の新たなエコロジーの思想とは?それにアートはどう応答していくのか。新たなエコロジー思想の提唱者として知られるティモシー・モートン氏を招き考えます。
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール〜これからを話そう
2023年11月〜2024年3月(全6回)
「少し先の未来」との向き合い方を考える学びの場。金沢21世紀美術館は「世界の現在(いま)とともに生きる美術館」を目指して2004年に開館し、来年20周年を迎えます。 昨年度スタートしたトークプログラム「フォーラム・アール」では、毎回様々な分野の専門家をゲストにお迎えし、世界への新しい視点や考え方をご紹介いただきます。美術館の専門スタッフがトークの聞き手を務めつつ、来場者の皆さんとともにワークショップやディスカッションを通じて「少し先の未来」との向き合い方を考える、「のびやかな学びと語り合う場」づくりを目指します。
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール これからを話そう vol.3
伊藤亜紗 トーク&ディスカッション 「疲れ」から考える 身体と社会の未来
2024年1月20日(土)
日常の中で、疲れを感じない人は少ないはず。 街中でも「疲労回復」、「疲れを癒す」といった宣伝文句で溢れています。 私たちはどうしてこんなに疲れているの? 他者へのインタビューを通して、「どもり」など身体のさまざまな不具合について思考し、ユニークな解釈を導き出してきた伊藤亜紗さんが、今回は「疲れ」をテーマに身体的、また社会的な視点で論じます。 そして伊藤さんのレクチャーの後に、「疲れ」についての経験や考えなどを参加者の皆さんにもお話しいただきます。 疲れる身体とその未来について一緒に考えていきましょう! 聞き手:池上 朋(金沢21世紀美術館 プログラム・コーディネーター)
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール これからを話そう vol.4
永井玲衣 トーク&ワークショップ 「手のひらサイズの哲学対話」
2024年2月3日(土)
「なんでエレベーターの中って気まずいの?」「注文したときは自分のが一番と思っていても、他人のご飯がいいなって思うのはなんで?」「台本があると逆に人前でうまく話せなくなるのはなんで?」 日常生活の中でふと感じるささやかな疑問やモヤモヤする気持ちを言葉にして他者に開き、みんなで考えてみませんか。 これまで様々な場所で哲学対話を実践してきた永井玲衣さんが、身近な問いから始まる「手のひらサイズの哲学対話」の魅力や愉しみ方をご紹介します。 聞き手:川守慶之(金沢21世紀美術館 プログラム・コーディネーター)
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール これからを話そう vol.5
小松理虔 トーク&ワークショップ 「ジモトとワタシの、 おもしろがりかた」
2024年2月17日(土)
「小松理虔です。 いわきで“地域活動家”として活動し、働いています。 地域活動ってなんだろう。 一言でいえば、自分の人生を“出来事化”することかもしれません。 特別じゃなくていいんです。 自分の人生のちょっとした楽しみや、悩みや、葛藤や喜びが、自分の中からひょいっと外に出てくると、だれかと共に過ごす“出来事”になる。 今回は、地域活動家としての失敗談やアイディアを開陳しながら、みなさんの人生を“出来事化”するワークを行います。 ぜひご参加ください。」 聞き手:吉備久美子(金沢21世紀美術館 エデュケーター)
… -
- 開催予定
- トーク
フォーラム・アール これからを話そう vol.6
フランソワーズ・モレシャン トーク 「パリのアートとファッションと社会」
2024年3月16日(土)
近年は1年のうち半年ほどをパリで過ごしているフランソワーズ・モレシャンさんが、パリの最新のアートやファッションシーンで見聞きした知見を通して、日本ともグローバルに繋がる世界情勢や社会の変化について独自の視点から考察します。
…
WHAT’S ON開催中のイベント・プログラムなど
ステージ / イベント
ラーニングプログラム
-
- 本日開催
- キッズスタジオ
キッズスタジオ・プログラム
ハンズオン・まるびぃ!プレイルーム
毎週土・日・祝
12月の「ハンズオン・まるびぃ」はプレイルーム。子どもも大人もいっしょに楽しめるスペースです。いろいろな造形遊びで、工夫と発見を楽しもう!(内容は日によって変わります) ★遊びの素材募集中 ご不用の包装紙、紙袋、和紙など工作の素材をキッズスタジオで集めています。包装紙、紙袋、紙の梱包材(詰め物や卵パック等)、ほか変わった紙製品などボタン、ビンのふた、ビーズ、ほか家の中で集まったキッチンや文具の小物など ※汚れていないものでお願いします。
-
- 開催予定
- アートライブラリー
アートライブラリー・プログラム
絵本を読もう 「かさねて!ならべて!見てみよう!?カラフルリーフの森」とともに
2023年12月10日(日)
美術館で絵本を楽しみながら展覧会や工作に親しめるプログラムです。 キッズスタジオでの創作ワークショップや美術館探検を組み合わせた企画も実施しています。 子どもからおとなまで、どなたでも参加できます。 絵本を読んだあと、みんなで工作をしましょう。 読み手:小孫ちさと(ライブラリアン) 工作案内:矢野佑輔(エデュケーター)
プロジェクト
条件に該当する催しがありません。
一般主催イベント
-
- 本日開催
一般主催イベント
金沢舞踏館 舞踏公演 オムニバス作品集(山本萌古希記念公演)
2023年12月2日(土) - 2023年12月3日(日)
金沢舞踏館舞踏公演<オムニバス作品集>
コロナ禍を経て、これまでの金沢舞踏館の公演を振り返り、作品群の中より選りすぐりのシーンを集めたオムニバス形式の作品集を上演します。金沢舞踏館の舞台活動の再開を目指す、山本萌古希記念公演です。- 期間
- 2023年12月2日(土) - 2023年12月3日(日)12/2(土) 開場18:30 開演19:00 終演20:00
12/3(日) 開場13:30 開演14:00 終演15:00
開場17:30 開演18:00 終演19:00
- 会場
- 金沢21世紀美術館 シアター21
- 料金
- 前売券2,000円
当日券2,000円
※学割1,800円
- 主催:
- 金沢舞踏館
- お問い合わせ
- 金沢舞踏館
電話:090-9440-6903
メール :butohkan@spacelan.ne.jp
HP:http://www.spacelan.ne.jp/~butohkan/
-
- 開催予定
一般主催イベント
パレスチナドキュメンタリー緊急上映会 古居みずえ監督『ガーダー』『ぼくたちは見た』
2023年12月12日(火)
10月7日以降パレスチナ・ガザ地区における人道危機に接して、焦燥感や哀しみ、様々な感情が募る一方で、パレスチナの歴史やそこに住む人々、現地で営まれる暮らしについて、今こそもっと知りたい、知ってもらいたい。このたび、フォトジャーナリスト古居みずえさんの呼びかけにより、パレスチナドキュメンタリー映画『ガーダ』『ぼくたちは見た』の緊急上映会を開催する運びとなりました。経費を差し引いた売上全額はパレスチナ支援団体に寄付いたします。この機会にぜひ、一緒にパレスチナへの想いを寄せていただけたら。どなたでもお越しください。
- 期間
- 2023年12月12日(火) 開場12:30 閉場16:30
- 会場
- 金沢21世紀美術館 シアター21
- 料金
- 当日券1,000円
※1作品1,000円。2作同時鑑賞の場合は1作品1,000円、2作品目500円。学生200円/1作品
- 主催:
- パレスチナに想いをよせる人たち
- お問い合わせ
- 茂谷(もたに)あすか
MAIL:asukamotani@gmail.com
-
- 開催予定
一般主催イベント
TK(凛として時雨) kalappo tiny brain session -kanazawa edition-
2023年12月23日(土) - 2023年12月24日(日)
Support Members
Piano:和久井沙良
Violin&Synthesizer:須原杏
年齢制限:未就学児の入場はお断りいたします。(小学生以上入場可、ご入場されるすべての方にチケット必要となります)
注意事項:公演は1時間程度を予定しております。
両日共に、1stStageは、「kalappo Lab.」会員限定公演です。
ご入場特典は、公演当日、会場にてお渡しいたします。受け取り忘れ等による後日対応は致しかねますので十分ご注意下さい。
TK from 凛として時雨FC「kalappo Lab.」 https://tkofficial.jp/s/n150/page/fc-top- 期間
- 2023年12月23日(土) - 2023年12月24日(日)
1st stage 開場16:30 開演17:00 終演18:00
2nd stage 開場19:00 開演19:30 終演20:30
- 会場
- 金沢21世紀美術館 シアター21
- 料金
- 全席指定\7,500(税込)
※SAZA COFFEE "kanazawan christmas blend"ドリップパック(1杯分)&コースター型メッセージカード付き
- 主催:
- TK from 凛として時雨 official fan club「kalappo lab.」
- お問い合わせ
- SEVEN'S SOFTHOUSE
メール :sevens@sevens-softhouse.com
アーティストオフィシャルHP
https://tkofficial.jp/s/kalappolab