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- 交流イベント
music@rt Season 11
Merry Marubi Christmas くるみ割り人形とねずみの王様
2017年12月23日(土)
絵本の朗読と音楽でお届けする、くるみ割り人形のひみつのおはなし。「これから マリーにくるみわり人形のひみつの話を してあげよう。 (中略)どうして こんなみにくい姿になってしまったのかというとね·····」(『くるみわり人形』 ブロンズ新社、2008 より)チャイコフスキーの作曲と華やかなバレエ作品でおなじみの物語ですが、実はバレエでは描かれなかった、あるお話がありました。このお話の原作はE.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」。今年のMerry Marubi Christmasは、絵本の朗読とチャイコフスキーの名曲を織り交ぜてお届けします。
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- ジンポジウム
国際シンポジウム
「複合媒材」の 保存と修復を考える
2017年12月16日(土)
20世紀以降の工業の発達は、様々な素材を複合的に使用した製品を数多く社会にもたらしました。身の回りにある製品と同様に、あるいは時としてそれ以上に、現代の美術作品は媒材(材料や手法などの諸要素)が様々に交錯・干渉しながら成立すると言えます。現代のアーティストは表現の可能性を求めて新たに誕生した素材を美術に応用しつづけますが、そもそも物性や耐用年数などが明瞭でない新しい素材は、美術作品において想定外の劣化を引き起こしている例も少なくなく、材料の複合化が作品の保存や修復をより困難にしていることは否めません。そのようないわゆる「複合媒材(ミクスト・メディア)」の美術作品を永く公開可能にするためには、どのように保存・管理すべきなのでしょうか? 本シンポジウムでは、米国、香港、韓国から美術作品の保存に携わる専門家を招き、それぞれが実践している対処法を手がかりとしながら、美術のコレクションの保存と修復について考えます。
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- 映画 / 映像
まるびぃシネマ・パラダイス! vol.4
ニッポンカゲキ 歌って踊ってる場合ですよ!!
2017年12月9日(土) - 2017年12月10日(日)
今回の特集は和製ミュージカル!戦前のものから(東京オリンピックがあった)60年代まで、名優による生き生きとした歌や踊りの演技をフィルムで披露します。また、今年は来場者の方々にイベントとしての「まるシネ」を楽しんでもらおうというねらいから、従来の映画館とは一風変わった上映環境や企画を用意してお待ちしています。 みなさん、歌って踊ってる場合ですよ!
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- トーク
フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 〜時代を読む vol.25
私のディオール物語 part2
2017年12月2日(土)
アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取るトークシリーズ。 今回は、前回に引き続きクリスチャン・ディオールの物語をお届けします。今年メゾン創業70周年を迎えた、パリ・ファッション界のトップランナーであり続けるディオールの世界を、モレシャンさんとともに散策しましょう。
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- 映画 / 映像
映画の極意 vol.18
バイオ・バロック:「生命の変容」をめぐる映画祭
2017年11月17日(金) - 2017年11月19日(日)
今回は、「バイオ・バロック(生命の過剰さと歪み)」をテーマに、現代アートで国際的に活躍する3作家の映像表現に焦点を当てます。当館所蔵作家で世界的な評価を得るマシュー・バーニーの、国内では近年公開されていない『クレマスター』サイクル全5作一挙上映を行なうほか、緻密に練り上げられたSF的な物語と実写とは思えないまでの映像表現でカルト的な人気を誇るサスキア・オルドウォーバースの国内初の全作品上映、国際的な評価が高まるピエール・ユイグの実験的な映像作品などをまとめて紹介します。また、金沢21世紀美術館で開催中の「コレクション展2『死なない命』」と関連させて、福島の問題を取り上げて国際的な物議を醸したキム・ギドク『STOP』、同展でDNA音楽《わたしは人類》を出品中のやくしまるえつこの映像作品の特別上映も行います。この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
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- アーティスト・イン・レジデンス
カナザワ・フリンジ 2017
2017年11月2日(木) - 2017年11月5日(日)
周縁から、動き出す。“FRINGE”、「周縁」―。そこは、既成の概念や価値観を越えた創造と変化のエネルギーに満ちています。KANAZAWA FRINGE(カナザワ・フリンジ)は、国内外から招聘するアーティストやクリエイターが⾦沢に滞在しながらそれぞれの作品を制作していくアーティスト・イン・レジデンスプログラム。街や⼈々との出会いにインスピレーションを得て⽣まれる作品たちが、この⾦沢という街のあり⽅を少しずつ、でも確かに動かしはじめます。
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- イベント
市民美術の日「オープンまるびぃ 2017 朝も夜も美術館」
2017年10月14日(土)
10 /14(土)は金沢21世紀美術館へ行こう!金沢21世紀美術館では毎年10 月に「市民美術の日」を設けています。この日、金沢市民の皆さんは美術館主催の展覧会を無料で見ることができます。今年は、市民美術の日「オープンまるびぃ2017 朝も夜も美術館」と題して、混雑の少ない朝や夕方以後にも特別企画の数々を実施します。アートな秋の1日を、まるいびじゅつかん=まるびぃで過ごしませんか?
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- パフォーマンス
金沢泉鏡花フェスティバル2017 プレイベント 〜100年目の「天守物語」〜
天守物語
2017年10月8日(日) - 2017年10月9日(月)
鏡花3大戯曲中、幾多の映像・舞台化により最も有名な「天守物語」。 発表100周年を迎える本年、能楽師安田登氏による新たな天守物語をご紹介します。能をベースに、人形、語り、朗読、狂言、ダンス等様々な芸能をコラボレートした舞台は、その道のプロフェッショナルらによるジャムセッションの趣も。 オリジナリティあふれる初演舞台をどうぞお楽しみください。
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- 展覧会
舞台「天守物語」関連プログラム
特別展示「鏡花夢幻」原画展 波津彬子が描く泉鏡花の世界
2017年9月30日(土) - 2017年10月9日(月)
金沢で生まれ育った少女漫画家、波津彬子氏による鏡花3大戯曲の漫画化作品集「鏡花夢幻」から、名場面の原画、また新たに描き下ろしされたイラスト等もあわせて、茶室「松涛庵」での展示を行います。
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- パフォーマンス
芸術交流共催事業
劇団新人類人猿 「 R E P T 」
2017年9月16日(土) - 2017年9月18日(月)
「わたくしといふ現象は/仮定された有機交流電燈の/ひとつの青い照明です/・・・」3・11東日本大震災から6年。これは宮沢賢治の「春と修羅」をモチーフに、研ぎ澄ませた感覚と、極めてゆっくりな動きの身体を軸に、<記録>と<記憶>と<想像力>で作る「一瞬の風景」の残像です。
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- パフォーマンス
トヨタ コレオグラフィーアワード 2016 受賞者 レジデンシープログラム
平原慎太郎「聖獣記」成果発表公演
2017年9月9日(土) - 2017年9月10日(日)
次代を担う振付家・平原慎太郎が、踊る。2016年、トヨタ コレオグラフィ―アワードにおいて「次代を担う振付家賞」「オーディエンス賞」をダブル受賞の平原慎太郎が自身のカンパニーOrganWorksを率いて臨む、新作。
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- トーク
自治区 06 トーク・プログラム〈In a Grove〉
岩崎貴宏トーク「これまでとヴェネチアと少し能登」
2017年8月20日(日)
今年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表の岩崎貴宏が、奥能登国際芸術祭にも出品します。9月3日の開幕に先立ち、金沢21世紀美術館でトークを行います。これまでの制作からヴェネチア・ビエンナーレ、そして能登まで、お話いただきます。生まれ育った広島という場所を大切にしながら今も広島で制作を続ける岩崎が、ヴェネチアや能登という土地にどのように向き合うのでしょうか。トークの後はアフターパーティも行います。ぜひ、お集りください。
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- イベント
コンドルズ 近藤良平と踊ろう!障がい者ダンスワークショップ
2017年8月12日(土)
コンドルズの近藤良平さんが、障がい者を対象にワークショップを開催します。 金沢市民芸術村で楽しく身体を動かしませんか!?
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- トーク
自治区 05 トーク・プログラム〈In a Grove〉
チウ・ジージエ( ヴェネチア・ビエンナーレ2017 中国館ディレクター)「歴史的事件によって作られる個人」
2017年7月22日(土)
自治区05はトークプログラム〈In a Grove〉の第3回として、中国の現代美術作家であるチウ・ジージエ(邱志傑、1969-)をゲストとしてお招きします。チウ・ジージエは、新しい時代の中国美術を担う世代として、民主化が急速に進んだ中国においてシニカルでポリティカルな視点を持つアーティストの一人です。当館で2015年に開催された展覧会『誰が世界を翻訳するのか』では5点の作品を出品しました。それらは中国の近代化記念碑ともいえる「南京橋」をテーマにプロジェクトとして取り組んだもので、南京橋から投身自殺が繰り返される現実に向き合った経験を元にしています。場所に関わる歴史の密度と複雑さに焦点を当てて、現実の直視が過去の探求と未来の想像によって成り立つという彼の示唆は、不確実な未来を感じさせ、現代に生きる人々の時代の感覚を鋭く取り込んだものとして評価されるでしょう。また中国人としてのアイデンティティを追求する彼の真摯な姿勢は、価値観がめまぐるしく変化する時代に生きるわれわれ日本人にも新たな発見をもたらすに違いありません。 今回のトークプログラムでは、自身のこれまでの創作活動をはじめ、現在開催中のヴェネチア・ビエンナーレにおいてキュレーターをつとめた展覧会“Continuum – Generation by Generation”についてお話しいただきます。
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- パフォーマンス
芸術交流共催事業
百景社『銀河鉄道の夜』ツアー 金沢公演
2017年6月30日(金) - 2017年7月2日(日)
百景社の『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の書いた言葉をほぼそのまま使いながら、小説の言葉をいかに演劇という立体的な、舞台空間に立ち上げるかを考えてつくった作品です。そのために、設定を原作と少しだけ変えています。百景社の『銀河鉄道の夜』では、一人の男の子が寝ているところから始まります。もしかしたら彼は、友達を亡くして、泣き疲れて眠ってしまったのかもしれません。そこに、もう一人の男の子が現れて、物語は動き始めます。 原作の『銀河鉄道の夜』では、ジョバンニの通う学校や家、町並みから銀河へと、様々に舞台が移り変わって行きます。さらに、「星めぐりの歌」(作詞・作曲:宮沢賢治)の他、様々な音楽が印象的に登場します。これらの原作のイメージが、舞台美術や音響、照明、俳優の身体を通して、いかに舞台上に繰り広げられていくのか。劇場にいながら広大な銀河を、登場人物たちと一緒に旅しているような感覚で楽しんでいただけたらと思っております。
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- パフォーマンス
自治区 04
岡田利規 + ウティット・ヘーマムーン 対談「国民国家と芸術ータイについて考える」
2017年6月21日(水)
自治区04はトークシリーズ〈In a Grove〉の第2回目として、「ゆらぐ境界」について考える。多国籍資本の流入によって急速に都市化と欧米化の波にさらされるアジア。モノや金の流れと共に人の移動も頻繁になり、交わることで国民国家という枠組みだけでは、互いの事情をすべてを括ることは難しくなっている。政治、文化、宗教、民族、ジェンダーなどに関わる価値観に大きな変化が訪れ、個人の「私」は、何によって何者とされるのかというアイデンティティの問題も、より複雑さを増している。たとえば、異国に暮らす人々と日本に暮らす私たちとは、国民国家の境界によって、はっきりと区別できるのか。あるいは、男と女、内と外など、対立する様々な2項を区別する境界は、現代において大きな意味を持ち得るのか。そして境界を挟んだ対立や無理解は、どのように隙間を埋め理解しあうことができるのか。そして、問題は当事者だけの問題なのか。日々のニュースは、誰にも関係のない孤立した「私」も「国」も考えられないことを示している。こうした状況を、たとえばタイと日本の場合として、現代タイを生きる個人の混沌としたアイデンティティと内面を鮮やかに描き出すことで国際的な評価を得る作家ウティット・ヘーマムーンと、日本の若者のとりとめもない日常を現代演劇へと昇華したチェルフィッチュ代表作『三月の5日間』(2004年)で一躍脚光を浴び、日本現代演劇のトップランナーとして国内外で注目を集める演劇作家の岡田利規の2名をゲストに招く。新たなプロジェクトを始動しているふたりと、同じ世界を生きる同時代の芸術の「いま」について参加者とともに考えたい。
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- トーク
新館長就任記念トークイベント
はじめまして、館長の島です。
2017年6月1日(木)
金沢21世紀美術館 新館長に就任した島が、自身のこと、美術館のこれからのことについてお話しします。
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- トーク
フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 〜時代を読む vol.24
私のディオール物語
2017年5月27日(土)
アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取るトークシリーズ。今回は、クリスチャン・ディオールの物語をお届けします。第二次世界大戦後、何もかも失ったパリに現れた無名の新人が、どのように世界的に有名なブランドを築くのか。エスプリの効いた楽しいトークにご期待ください。
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- イベント
ARTS PLANET 2017 こどもアドベンチャー!
2017年5月4日(木) - 2017年5月6日(土)
美術館全体をさまざまなアートが楽しめる惑星「ARTS PLANET」に見立て、子どもが主役になれる各種イベントやワークショップを実施します。今年のテーマは「こどもアドベンチャー!」。芝生広場やプロジェクト工房、シアター21やお茶室へ、ゲーム感覚でARTS PLANETならではの未知との遭遇に出掛けよう!
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- パフォーマンス
自治区 03
小金沢健人+曽我大穂「光の工作、巡る音」
2017年4月29日(土)
小金沢健人によるプロジェクタを用いた即興的な光のパフォーマンスと、CINEMA dub MONKSを率いマルチプレイヤーとして活躍する曽我大穂の音。ふたりのセッションによる光の工作、巡る音。
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- トーク
自治区 02
トーク・プログラム〈In a Grove〉 アルフレッド・ジャー「IT IS DIFFICULT」
2017年4月23日(日)
多元的な焦点によって不確かなままに留まる世界と、私たちはどのように関わることができるのか。「藪の中」をかき分けて進むように、もがきながらも自律的に行動するゲストによるトークシリーズ〈In a Grove〉。第1回は、ルワンダで発生したジェノサイドを主題とした「ルワンダ・プロジェクト」など、社会的・政治的な問題に対して透徹した眼差しを向け続けるアーティスト、建築家のアルフレッド・ジャーをゲストに招く。
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- イベント
自治区 01
八谷和彦「OpenSky 報告会」
2017年4月8日(土) - 2017年4月15日(土)
メディア・アーティスト八谷和彦による〈OpenSkyプロジェクト〉は、「個人的に飛行装置を作るプロジェクト」として2003年に始まった。宮崎駿・作『風の谷のナウシカ』に登場する飛行機「メーヴェ」をモデルとした、実際に乗れる一人乗りジェットグライダーを制作し、飛行するという夢のようなプロジェクトは、同年に勃発したイラク戦争への憤りをきっかけとして生まれた。実現のために立ちはだかる様々な困難をひとつひとつ解決しながら13年の歳月を経た2016年、とうとうジェットエンジンを積んだ機体《M-02J》が大空を旋回。メーヴェに似た機体が鮮やかに空を飛ぶ様子はSNSなどを通じて拡散し、多くの人が目撃することとなった。 今回のプログラムでは、実際に飛行に使われた機体を展示すると同時に、飛行の様子を地元金沢で活動する工房ヒゲキタ制作の3Qドーム(3/4球ドーム)で鑑賞する大迫力の上映会や〈OpenSky〉の現在と今後の展開について作家本人が語る報告会を開催。また、エージェンシーとして魅力的なクリエイティブを支え広げていく株式会社コルクの佐渡島庸平氏との対談や、プラモデルからサイズを計測し、実寸(1/1)で戦車の実物大模型を作る「プラモデルを1/1で作る会」代表の大橋保彦氏による《ドイツ軍空挺戦闘車ヴィーゼルⅡレプリカ》の展示など、作家と同じように無謀とも思える夢に立ち向かう人々の活動を紹介する。 プロジェクト名である〈OpenSky〉は、空をもっと自由に、身近にしたいという作家の願いが込められている。「開け、空!」の先に広がる世界を体感せよ。
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- トーク
フランソワーズ・モレシャンのおしゃれ講座 ~ 時代を読む vol.23
私のシャネル! Part 2
2017年3月25日(土)
アートやファッション、そして現代社会についてモレシャン流の鋭い視点で時代を切り取るトークシリーズ。今回は、前回伝えきれなかったマドモアゼル・シャネルの後半生を「私のシャネル!パート2」としてお届けします。シャネルとは、エレガンスのパスポート。モレシャンさんのガイドで、モードの楽しい旅へとご案内いたします。
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